賃貸ではなく分譲の電話が来た！
不動産やさんから来た電話内容がとても驚いた。賃貸でずっと私たちはアパートを探していたのに何故分譲の話が飛び込んできたのかが今一わからなかった。しかし話を聞いていると「分譲で購入したほうが自分の家も持てる。財産にもなる。賃貸よりも支払いを抑えられる」など様々でした。
初めての経験だったのでしかもあまり購入は考えてはいなかったのですが、取り合えずその分譲マンションを見学にいくことになったのです。子供たちは「わーこんなおうちいいな」「ここに引っ越すの？」などと言ってとても喜んでいました。でも金額と支払いが無理だったので私は賃貸の方がいいだろうと思っていました。でも、不動産屋さんは話がうまいというか結局購入することになったのです。
諸費用とかそう言うのは値引きするというので何となく「賃貸より支払いも安いよね」なんてその時は多分勘違いをしていたのかもしれません。でも払えない金額ではないし一生の家が持てる！って浮かれていましたね。
契約をし結局購入する事にもなりましたが、私は下の子を産んで直ぐに仕事もしだしていたのでそこを辞める事にもなりました。通えないと思ったので仕方がないというか
それで引っ越し先でまず落ち着いたら仕事をするために保育園入れるための申請をしよう！って決めていました。半年くらいして入所が決まり仕事をする事にもなりました。これからは分譲の支払いと仕事をしてがんばろうと二人で決めていました。
今までとは違い子供の年齢と近い人や近所付き合いも一生住むことにもなるから上手く付き合わないと！とも考えていました。
そこには子供がいるから付き合いが始まる様なママ友関係が出来ていくのです。しかし私は、そこに引っ越しをしてから苦手なママ友が多く馴染むことが出来ませんでした。最初はあいさつ程度はするんですが、口が軽くおしゃべりな人ばかりで噂好き！
私が想像していた人間関係はあっという間に崩れて行ったのです。そして家を購入したことで彼も遅くまで仕事をする事が増えていき、子供と３人で過ごす毎日が始まり、しかもまず公園デビューと呼ばれるものがありその空間もとても苦痛でした。
公園も噂好きのママ友や自慢話ばかりするママ友に、口の軽い人など好きになれそうな人たちは全くいませんでした。「もういやだ・・誰にも会いたくないし口もききたくないし」「なに？この人たちは何で人ん家のプライベートな事を聞きたがるの？旦那さんは給料いくらもらってるの？お小遣いはいくら渡していて貯金はどのくらいあるの？」って普通じゃないなと思いました。なんだこの人たちはお金の話ばっかりじゃん
そして急に玄関開けて入ってきて「おじゃまします」と言って朝の７時半とかに入って来て、あんまり失礼なので「ごめんなさい！朝ごはんも食べてないししかも早すぎるし・・」と言って追い返しました。子供たちは良く遊んでいたようですがその常識のなさがとても嫌で嫌でたまりませんでした。
近所付き合いが大事と言っても深入りするつもりなんて全くないし、知りたがりばかリで本当に住んで直ぐに「仕事をした方がましだ」って思い、早く仕事を決めないといけない！そう思って必死に探しました。
買ったばっかりでどうなるのか分からないけど、「ローンを早く返して引っ越したい！」って思う様にもなって行きました。本当に孤独でした。日中はママ友とご飯とか子供を通して遊んだりとかそういう付き合いは又お金もかかるのです。ジュースやお菓子とか「多少は上手く付き合わないといけない！」って思ってはいたのですが、本当にもう嫌になっていました。
子どもと車で買い物をしに行くことが毎日のようにもなりました。家にはいたくなかったのでしょう。すると「いつも何処へ出かけているの？」とか色々と聞くのです。近所に住んでいる人は本当に何時に出かけ何時に帰る！っていうのが分かるみたいでしたね。部屋の電気が付いたとか消えたとか、買い物袋を見て「何買ってきたの？」と言って袋の中身を見るママ友がいたりもしましたね。
「とんでもない所へ引っ越してきちゃったわ。しかも購入してしまった・・・引っ越せない。」子供は近所に年齢が近い子供と遊びたい様で良く行ってはいたけど、私は付き合いたくない人が増えていきストレス一杯でした。
そんな時下の子の保育園が決まったのです。やっと仕事ができる！家にいなくてもいい！そんな事しか考えなくなっていました。そして慣らし保育をしていくうちに、ふと
又パチスロ店が気になりだしたのです。ストレスがたまると行きたくなるんだと思いました。何故ならスロットをしている時は何も考えなくてもいい！無になれるのですから。そして２時間時間が出来たので私は１時間だけやろうときめパチスロをしにお店へと入ったのです。暫く見ていなかった光景がとても新鮮に見えました。そして新台が沢山入っていました。
続きは又次回に
最後までお読みくださりありがとうございました。
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