rsunnybig777の日記

私のギャンブル依存症克服日記

私のギャンブルとは?

その頃はギャンブルをするようになって、4・5年は経っていたのでしょうか?妊娠をきっかけに止めるどころか益々やるようになりました。

彼が仕事へ行った後のあの忙しさがいまだに忘れられません。

そして又彼も私が妊娠をしていても一緒に休みになるとパチンコ店へと行くのです。

出ると楽しいけど出ないといつもけんかになる不思議なギャンブルです。

 日曜日にいつも朝起きると二人で会話をするのが「今日はどこに行く?」と言う会話でした。それは今日はどこでパチンコをしようか?という事です。

今日は○○まで行ってみたい!そう言うと彼は車を運転し一緒にその店へと早くに出て開店前にならびます。

 新装開店ということもあってか、凄い人の行列でした。彼は煙草を吸いながら待ちますが私は妊娠して止めていたのでジュースを飲んで開店を待っているのです。

そして「じゃんじゃんじゃんが」という軍艦マーチがなると開店です。

彼は走って行き私と一緒に座る台を煙草を置いてとりました。

私はそこへ座り早速両替をし打ち始めました。彼も玉を買い打ち始めます。

そうやって一日パチンコをする生活を送っていました。夕方の時間にはお腹も空くので外食ですが勝った時には結構良いものを食べるんですが負けた時にはコンビニで何かを買って帰りました。

 そんな生活がしばらく続き、ある時彼が仕事から帰るとこんなことを言いました。

「来月出張で関西へ行くことになった」

しかも1か月も行くそうです。ずっと一人?でも、家事もやらずにパチンコができる!

同時にそう思いました。寂しい反面何だか気が楽だと私は思っていました。

ご飯を作ったり彼が帰る時間には家にいないといけない・・・とかそんな行動もなくなるのです。それはラッキーとしか思えなかったです。

 そして、彼が出張へ行くときに一応お金を渡すのですが、彼は「50,000円ちょうだい」そう言うのです。大金でした・・・

何故なら少しずつ借金も出来ていて、しかも私は収入もない!かれはその頃は借金はきっとないと思っていたはずです。それに彼は出張はお金が全くかからないって言っていたけど恐らくパチンコ資金がいるのだろう・・そう感じていました。

 「えー五万はいらないでしょ?」そう言うと「なんだかんだ必要なんだよ」そう言うので仕方なく五万を渡しました。寮費と食費も無料で五万・・・痛いな・・・

その時私は「益々稼がないと・・」っていう考え方でした。そうです恐らく既にその頃にギャンブル依存症になっていたのかもしれません。でもその頃はそんな病気だとはおもってもいなかったので、ただのギャンブルで負けたら取り返すしかないという普通の考え方!と言う感じでした。

 そして彼がとうとう出張へ行く日になりました。今日の夜からずっと一人でいると思うと涙が出てきました。お腹には子供もいる。でも寂しい・・・

 すると私はその寂しさを紛らわすかのように毎日朝から晩までパチンコをするようになっていきました。

当然お金は最初は銀行で下ろすのですが足りなくなると貯金を担保にその頃は借りられたので通帳は毎月マイナス表示になっていました。そして給料が入ると少しはマイナスが減るんですが、毎日やると勝ったり負けたりの繰り返しです。増えるはずなどありません。でもそのマイナスを無くすためにも勝たなきゃいけない!って思いながら彼が出張に行っている間は休む暇もなくお店へ通っていました。

 そして半月が過ぎたころいつも寮へ電話しても居なかったのに彼から連絡が来たのです。「ねえ、後5万送って」えー何でそんなにいるの?寮費も食費も無料なのに・・・

きっと彼はギャンブルをしていたのかもしれません。まぁ私も彼の事は言えないけど、夫婦で離れていてもそれぞれパチンコをするのって凄いなって感じます。

 そして5万を送金し私はますます増やさないといけない!って思うようになりました。

 

続きはまた次回に

最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

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